Heteromorphic

¥223,300 税込み/price-including-tax

在庫あり


カテゴリー:
作品コード: tm20250913009

茂木敏宏による絵画作品、2025年8月に開催れた展覧会「優しさの浅瀬にて」にて展示された作品を紹介します。

今回展示する作品で一番大きく、一番難航して、思い入れのある作品。育児と制作を両立しながら、自分にはない「母性」の偉大さに悩み、制作の時間を確保しながら必死に描いていた作品。
仕事から帰ってきた奥さんが息子の世話をして寝ても、数時間ごとに息子に起こされている中、俺も起きていて制作しながら夜泣きする息子を抱っこして。寝てらまた制作。朝が来たら息子の育児に専念。勿論今思えば本当に良い思い出。
当時はもう必死で育児と制作を両立を絶対やる!と文字通り気合いだけで生きていた。あの時のエネルギーが全部ここに入れている。

茂木敏宏展「優しさの浅瀬にて」https://www.yokosuka-ac.jp/yokosuka_art_center/20250821motekitoshihiro

サイズ 1165 × 910 mm
素材

キャンバス, 水性インク, 写真紙, アクリル絵具

制作年

2020

茂木敏宏 Toshihiro Moteki

1983年神奈川県生まれ。名古屋芸術大学美術文化学科卒業。紙とペンを用いて「見えるものを描く」を主軸として制作。紙の作品を主に制作する過程で、映像や音楽、写真の作品も制作している。3年前に初期の緑内障である事が判明し「見えるもの」とは「そもそも視覚とは?」と考えながら日々制作、 また日々子育てを行う中で母性や身体についても制作テーマとして取り組んでいる。

主な展覧会
2023年「親子で感じる横須賀 子育てから生まれた作品」(ヨコスカアートセンター/神奈川)
2022年「BankART AIR 2022 SPRING」(BankART Station/神奈川)
2015年「HIDDEN」(ギャラリーヤマキファインアート/兵庫)
2013年「floating images」(ギャラリーヤマキファインアート/兵庫)

コミッションワーク
2025年 DJ MOTIVE 「BIRD MUSIC」アルバムジャケットアートワーク
2022年 Cocco CDアルバム「プロム」ブックレットへ作品提供